今日の昼間に、福岡県の「医師」が重度障害児(障害者)の安楽死に関して発言しているのを旧twitterで見て、酷い発言だと思った一人です。この「医師」は思考するベクトルが間違っていると思う。“両親の負担が重すぎる→安楽死の選択を認めろ”ではなく、“両親の負担が重すぎる→社会全体で支える仕組みが不足している→その不足を是正するべきだ”…なぜこう思考できない。
私には複数の重度障害者の友人がいる。相模原の事件の時もそうだったが、皆このような発言が世に出るたびに、背筋に冷たい感覚が走るのである。
後者の思考には「現在の政治への批判」が含まれている。いつからなのか、この国では、「現政権を批判しない」「批判してはいけない」が標準になってしまっている。ウエマツ医師の発言はこれと表裏一体ではないかと思う。
@ogwabfp
この「障害児安楽死推進」発言をしている上松正和というお医者さん、国民民主から前回参院選の候補として出てる人なんですよね。
重度障害を持つ子どもに「安楽死」を認めるべきっていうんだけど、それは安楽死じゃなくて「殺人」でしょう。
お年寄りの場合ですら、日本のような個の確立していない国では実質「殺人」になりうるのに、子どもに「自殺」を強いる制度が必要っていうのは、恐ろしすぎて開いた口がふさがりません……
https://election2022.new-kokumin.jp/candidates/uematsu-masakazu/
https://x.com/Uematsu1987/status/1921217731560419796