東京駅、あれは公共インフラの駅じゃないだろうと、去年2度利用したときに怒りまくってました。
座れるスペースがなくて、唯一の場所はすごい混雑、というのももちろんひどいんですが、ありえないくらいに建て増ししただけみたいな複雑な動線、というかそもそも動線考えてないよねというわかりにくい通路、うるさいのに必要な情報は聞こえにくい放送、見えにくい探しづらい表示、などなど、どこをとってもあかんでしょ、と。
これが首都のメイン駅か、貧しすぎる、と悲しくもなったのでした。公共空間の概念がない、あるいは、あったものがもう底なしのお手軽資本主義に飲み込まれてなくなっているのか、どっちにしても悲しい。
追記すると、久々に使ってびっくりしたのです。
ずーっとあちこち工事してて、例の五輪とか、新型コロナ流行とか、そういうのを経て、やっと完成、で、これなの、これが完成形なんですか、と。しかも、いちばん大事なはずの新幹線改札とかきっぷ売り場のあたりは全然変わってないじゃん、と。
意味がわからないし、つくづく志向があわないと思いました。